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◆第二号◆
ボクの一日について

<巻頭注・本文中の赤い文字は管理人によるツッコミです>

 こんにちは!第一回目はどうだったでしょうか?

 イマイチだったかな〜?まあそんなこと言わずにこれからも読んでくださいね!
(あれでも私が相当“添削”しているんですぜ...)

 今回はありきたりですが、僕が普段どんな仕事をしているかを書いてみます。これで少しはサッカーチームのトレーナーという仕事をわかってもらえると嬉しいです。
(この文章でわかったら、そりゃ大したもんだ)

 まず、練習は一日一回か二回。そして練習のおよそ一時間半前から僕らは準備に取り掛かります。
(まぁ、5回も6回もしないんだろうけど、何回やるかは何を基準にして決めてんだ?)

 選手は、早い人では一時間ちょい前には来てストレッチなどをしています。そしてテーピングが必要な選手は、来た順に僕ら(主に三人)が巻いていきます。
(で、テーピングが必要かどうかも、何を基準にして決めてんだ?)

 また調子のよくないところがある選手には、その部分をマッサージしたり電気をかけたりして調整して練習に入ってもらいます。まあ、これが前半戦に相当します。

 練習中はコーチの人と一緒に練習のお手伝いをします。コーンを置いたり片付けたり、あとラインズマン(正式には副審?)をやったりしながら怪我人が出たときには応急処置をして、続けられる人は速やかにグランドへ、無理な人は速やかに室内へ行って治療または病院へ連れて行きます。この判断がと〜っても難しい!この判断がなぜに難しいかは今度お話したいと思います。
(今度って、一体いつのことだ?)

 まあそんな感じで練習が終わったら、まずアイシング(結構みんな嫌がります)。そしてストレッチやマッサージをして、練習の2〜3時間後に各トレーナーがその日触った選手や話をした選手の状態を話し合って、それをまとめて監督に伝えて仕事は終了。あとは、クラブハウスにある大きなお風呂にはいって一日の疲れを取り帰宅の途へ...。

 と、こんな感じです。
(オイオイ、それで終わりなのか?なんだか、私にでもできそうな感じだぞ)

 そう、あと、休みはあって週に一日くらい。忙しいときは一ヶ月で一日も無いなんてこともありました。なかなか忙しいでしょ?けど、前回にも書いた通り、何ものにも代えられない充実感を得られる瞬間があるので、やっていけるのだと思います。今チームの成績はあまり良くはないですが、『成績と関係なく選手はいつも頑張ってくれている。だから僕らも選手がもっと頑張れるようにお手伝いしている。』こんな気持ちで仕事をしている毎日です。

 あまりまとまってないけど少しは伝わったかな? 
(その通り。全くまとまっていません。)

 WEB版だけでなく、紙媒体の「部活.ネット」、京都まで送られてきて、読ませてもらいました。自分の文章がこうやって実際に載ってしまうと、と〜っても恥ずかしいことにようやく気付きました。
(恥のあるうちが華だぜ)

 けど、みんなの部活の様子や活動報告などを見せてもらっていると(ほぼ十年前になりますが)自分の高校時代を思い出しちゃいました。

 部活は「とても上手だった」とは言えないけど、一生懸命やってとても充実した3年間でしたよ。

 みんなに言っておきますが二浪したのは部活とは無関係ですからね!あくまで僕の頭の問題です。
(その「頭」なんだが、ヘディングのやり過ぎだったのか?それとも....)

 次号も楽しみにしているので、みんなも充実した部活ライフを送ってね。次回までにサンガが復活していることを祈りつつ、今回はこれで!

P.S.皆も一緒に祈っていて下さい....
(お祈りしないと勝てないのか.....?)

★管理人より ・・・「先月号」への回答を頂きました


(1)あなた、一体誰ですか?
 あの〜、パープルサンガのトレーナーなんですけど...

(2)TOTOを購入する際、自チームの負けを予想することはありますか?
 けして八百長はしていません

(3) まさか、選手よりもたくさん給料もらっているわけではありませんよね?
 ボクよりも給料の安い選手がいたら教えて下さい

(4)今年サンガがJ2落ちしたら、あなたのせいだと考えていいわけですね?

 じゃあ、J1に残留したらボクのお陰ってことで...


=今月の質問コーナー=

(1)せっかく日本代表に選ばれた黒部選手が代表チームを辞退するほどのケガをしたのはなぜですか?

(2)高校時代のポジションはどこですか?

(3)トレーナーが他のJリーグのチームにヘッドハンティングされることはありますか?

(4)サンガの最大のライバルはどこだと思いますか?




 おやおや、今月はまじめな質問が多いぞ。これではK氏も楽を覚えるので、もっと切羽詰った質問をお待ちしています。

 質問・励まし・その他の宛先は

 toukou@bukatsu.net

 K氏はいろいろなことについて答えてくれます。よほど暇な人は、いろいろと人生相談もしてみましょう。

 次号は5月下旬更新の予定です。

 5回以上連載が続いたら「立派」と言ってあげるつもりです。


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