この「部活.ネット」は3月にオープンしたWEBサイト"bukatsu.net"[http://www.bukatsu.net]とともに、茅ヶ崎近隣の高校に於ける部活動を側面的に支援するものです。ナマの部活情報を提供するだけでなく、OBからのメッセージや部員不足の解消法、顧問の先生たちの声なども取り上げてゆきます。「私も情報発信したい」という方は、是非、次のアドレスにメールへ送信して下さい。所属高校・学年・部活などは問いません。先生方や父母の皆さんの投稿もお待ちしております。但し、他人を誹謗・中傷するものや個人情報の漏洩に相当するものは一切掲載できませんので、ご了承下さい。
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 中3諸君は高校入試も一段落し、ホッと一息ついていることでしょう。この解放感は人生の中でも、そう度々味わえるものではないので、大いに満喫して下さい。
 さて、この「部活.ネット」ペーパー版も創刊予告号を世に送り出してから1年が経過しました。その間、取材にお付き合い下さった熱意ある先生方や部員の皆さん、ありがとうございました。今後もWEB版ともどもよろしくお願いします。
 新たに高校生になる皆さん。是非、部活をやりましょう。生涯の友を持てたり、精神・肉体ともども成長することは請け合い。それに「部活.ネット」誌上にも登場できるかも。(したくねぇって?)
 


  
 監督はラテン系?ノリは茅ヶ崎ナンバーワン!
 部活訪問の前段階で顧問の小林先生とお会いした際、その圧倒的な存在感にノックアウトされそうであった。スキンヘッドのいでたちで自らをラテン系人間と称し、サッカー・教育・学校のあり方など多岐に亘って、延々と語り続ける話に、ついに準備していたメモ用紙がなくなるという不測の事態にまで至った!
 さて、西浜高校サッカー部であるが、現在部員19名、マネージャー4名。新人戦では県大会進出を果たした。4バックで「技術も根性もある」南米スタイルを目指している。

 ボールは蹴るな!?
 西浜サッカーの一つの特徴は勝ち負けだけにはこだわらないが、勝ち方にはこだわる、という点だろうか。その象徴とも言えるのが「ボールは蹴るな」という言葉である。意味するところろは、ボールをつないで、スルーパスから最後はゴールに流し込め、ということで、とにかく「0対0から最後に1点取って勝つ」のが流儀だそうだ。だからディフェンスに力点を置いた練習で声を掛け合うコミュニケーションを最重要視している。
 「高校生たちのエネルギーは計り知れない。でも、それをつまらない方向に発散させてしまうケースが多い。せめてうちのサッカー部の子たちには、そのエネルギーをサッカーに向けさせたいですね。」とは少年犯罪などを憂いた小林先生の言葉である。
 西浜サッカー部には中学時代にエースだった子やユース出身者はほとんどいない。熱意ある先生・コーチ、献身的なマネージャーたちに支えられ、サッカーを通じて「強い大人」へとなるのだ。要注目!

   

         


  
 冷静沈着なプレーで湘南地区制覇!でも、その素は...
 男子部顧問の杉山先生は過去、旭高校・藤沢西高校をインターハイへ4回、関東大会へ6回導いた名将。寒川高校に赴任して4年目、ついに湘南地区新人戦を制した。
 しかし、試合中の先生は驚くほど静かなのである。そしてプレー中の部員たちの冷静で接戦に強いことも特筆ものである。勝負どころのフリースローを外さないあたりは「優勝」にふさわしいものであった。
 杉山先生の冷静さは勝負の流れを読んだり、選手に感情(特に弱気)を見せないようにするうちに身についたとのこと。試合中も檄を飛ばす監督が多い中、その対極にある先生に高校生にバスケットを教える魅力について語ってもらった。
 「少しカッコよく言うと、バスケットボールを通じて『人を作る面白み』ということですかね。自分自身もたくさんの指導者と巡りあって、いろいろなことを勉強させてもらったので、部員にも他の指導者にも、たくさんの人と出会って、人間を磨いて欲しいと思います。」
 
 部活は学校を特色づける

 現キャプテンの宮本和幸くんは中学時代のチームメイト3人とともに寒高へ入学した。勿論、杉山先生の指導を受けるためだ。しかし、彼らとてバスケットだけをやっているわけではない。部の方針もあって、多くの部員が委員会にも所属している。つまり、部活の存在が学校全体をも特徴あるものとし、少しずつ変えるのだ。
 杉山先生は58歳。定年までのあと2年で関東大会に出るのが目標とのこと。バスケット部の活躍とともに寒高の活性化にも注目してゆきたい。

  

         


  
 鶴嶺高校の最大のウリは「国際」と言って間違いなかろう。世界の様々な国から交換留学生がやってきて、鶴高からも海外へ留学する生徒が毎年のようにいる。在校生たちの多くも「国際」を志望理由に挙げる。修学旅行で韓国に行ったりもした。(今年も海外の予定らしい!)
 鶴高では1・2年各クラスから国際交流委員が1名以上選出され、留学生との交流だけでなく、様々なイベントを手がけている。
 取材ではオーストラリアからの短期留学生にも入ってもらった。彼らは日本の文化・日本語を勉強しに来ているという意志が強いため、弱音を吐くことはほとんどないそうだが、その姿はとかく国際意識が希薄だと言われる日本人高校生の気持ちも揺さぶるようだ。
 委員長の菊地美景さん(2年)は「留学生たちと触れ合うことで、日本のことを大切にしようと思えるようになった」と述べており鶴高生にも副産物をもたらすことが窺える。
 異国の文化・歴史・言語に触れることは実は母国のことに思いを馳せる作用がある。新入生諸君も国際交流委員会に入ってみては?

 
◆バスケット新人戦県大会◆
初戦で当たるにはあまりに惜しいカード女子1回戦北陵対海老名の取材に行きました。互角の戦いから最後は海老名の3ポイントが決まり、北陵は惜敗。また応援に行きますね。(04.1.20)
◆西浜高校吹奏楽部合同演奏会◆
OBによる西浜吹奏楽団とのジョイントコンサート。詳細は次号。(04.2.15)
◆茅ヶ崎高校にソフト部誕生◆
長らく同好会として活動してきましたが、この度ついに念願の部への昇格決定!おめでとうございます。他の同好会にとっても元気の出る朗報ですね。
 

  
生徒会特集のため『パープルサンガ通信』は休載させて頂きます。別にJ2落ちしたから連載を打ち切ったというわけではありません。念の為。
前号までの連載はこちらへどうぞ →  

 「生徒会」と聞いて、何を想起するであろうか。ある辞書によれば「中学校・高等学校において、自治的態度を養うために設けられる特別活動の組織。全校生徒の自主的な運営により、学校生活の改善やクラブ活動・学級活動などの連絡調整を行う。」ものらしい。
 新しい年度を間近に控え、「部活.ネット」では、近隣各高校でいかなる生徒会活動が行われているかを取材してみた。他校は勿論のこと、自分が通っている学校の生徒会が一体何を行っているのか、ということもなかなか伝わっていないのが現状ではなかろうか。この際、生徒会の活動内容を知り、彼らの存在がどれほど高校生活と関わりがあるのかを考えてもらえれば幸いである。
 残念ながら、現在のところ、生徒会どうしでの横のつながりはないようだが、近い将来は、そうしたことも実現されるであろう。


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@毎年7月に改選。会長・副会長は役職ごとに立候補。会計・書記は選挙後、有志によって構成。A週に一度の会合、生徒会新聞『Sometimes』の発行、薬物乱用防止フォーラムなどへの参加。B意外に平和。先生たちの能力が高い。学校に来たお客さんに挨拶できる。先生たちが親身に指導してくれる。

 生徒会長の神木真梨子さんをはじめ、全員が2年生。とにかく生徒会としては全学年が一緒になって取り組める行事を、ということで「合唱祭」と「体育祭」の開催へ向けて動いている。アンケート調査の結果では賛成が6割を超えることから、実現の可能性は十分であろう。これまでは学年単位の球技大会などしかなく会長はじめ生徒会全体がそのことにもどかしさを感じていたそうで、是非、開催へと辿り着いてもらいたい。
 皆、部活動も兼務。そこでできる友達や自己表現力の向上にも魅力を感じながらの生徒会活動。変革意欲を汲み取れる寒川高校。生徒会役員に1年生がいないことがちょっと心配だが、この気運を継続できるよう切に祈ってます!

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@6月に改選。会長・副会長・会計・書記の役職ごとに立候補。有志による「本部つき」という職も存在する。A各学期末に全学年による球技大会。体育祭・文化祭は隔年開催。体育祭が開催される年度は「文化発表会」あり。B校長先生がソフトボールの授業に参加してくれてフレンドリー。芸術活動にすごく力を入れている。毎年海開きの直前に全校で海岸清掃をやる。


 生徒会長の白川佑美子さん(2年)はちょっとシャイで、人前で話すことは苦手だそうだが、行事を無事やり遂げた時の達成感は何ものにも代え難いとのこと。「生徒会に入ったことで、学校のことを広く見られるチャンスが増えました。これは物事を広く見ることにも繋がると思います。新入生は是非、生徒会に入ることも考えて下さい。」とも。さすが会長、しっかりしていますネ。また、1年次に生徒会役員を経験した生徒の大半は2年になっても残るというのが伝統。DNAは着実に現1年生にも引き継がれるようである。
 国道134号線を隔てて、すぐ海。青春ドラマの舞台設定は整っている。新入生諸君、あとは君たち次第だ。

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@6月下旬〜7月上旬に改選。会長・副会長は役職ごとに立候補。会計・書記は選挙後、先生・会長・副会長の協議で構成。A行事が多いため、かなりの頻度で集まる。校内行事をきちんとこなすことが最大の仕事。B自由な校風だが自由には責任も伴う。その感覚は社会に出てからも役立つ。留学生がいて、その子達との付き合いにも自主的判断が求められる。制服が黒。シンプルで大人っぽい。自分のセンスを出せて外にも着て行ける。(女子のみ適用)

 生徒会長の川島孝仁くん(2年)は陸上部長距離ブロック長でもあり、多忙。「行事が多くて、そのぶん生徒間のつながりが深くなってゆくのが鶴高の特色。先生たちも含め、自分の意見を出しても大丈夫という雰囲気で、その自由さが責任も伴うことを理解するのに役立っている」とのこと。
 行事の多さはつとに有名である。それが鶴嶺高校の特色であり、生徒会役員たちもそこに惹かれて入学してきた。毎年、文化祭と体育祭の両方を開催してゆくことだけでも大変ではあるが、今やそのことだけでも稀有な存在なので、鶴高を象徴するものとして、是非続けていってもらいたいものだ。

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@6月に改選。会長・副会長は役職ごとに立候補。会計・書記は選挙後、先生・会長・副会長の話し合いによって構成。会計・書記は定数なし。A今年度は「合唱祭」を実行することに全精力を注いでいる!Bナイトハイクなど、思い出に残る行事がたくさんある。屋上から海が見える。安全。平和。学生生活を楽しもうとする気持ちを邪魔しない学校。


 生徒会長の井上和樹くん(2年)はかなり個性的。中学時代の合唱祭での感激が忘れられず、昨年からずっと全校での合唱祭開催を目指して生徒会活動を続け、ついに3月24日に実行する運びとなった。その井上くんは「どの高校に行くにしても、目標を持っていないと、高校生活を楽しむことはできない。しっかりと目標を持って欲しい。」というメッセージを中学生に対して送りたいとのことだ。
 茅高では新1年生各クラスから「生徒委員」が選ばれ、『生徒会研修会』なるものが足柄に一泊して行われる。こうしたイベントは他校にない特色で、実際、現在の役員も研修会に参加したメンバーだ。新入生諸君も、ちょっと興味が湧いたら、生徒委員になってみてね。

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@6月に改選。会長・副会長は役職ごとに立候補。会計・書記は選挙後、有志によって構成。会計・書記は上限3名まで。A只今予算折衝の真っ最中!
4月に行われる生徒会主催の「新入生歓迎会」の準備。週に一度は役員が集まって、昼食を摂りながら話し合ってます。B仲がよく和んでいる。自由な校風だけど、やる時はやります。開放的で自主的にやりたいことができる。宇宙飛行士の野口聡一さんを輩出するなど文武両道。


 実は現教頭の野中先生は北陵高校1期生にして初代生徒会長。役員全員が1年生という今の生徒会には懐かしさがおありかも?
 さて、現会長の中村皓佑くんを筆頭とする北陵生徒会には二度目の訪問。文化祭の頃は「知らないことを武器にして」と語っていたが、今や堂々と部活の予算折衝で2年生とも渡り合う。我々が取材に行った時、偶然その場に居合わせ、成長ぶりに感心。会計の猪原千晶さんのテキパキした働きも目を見張るものがあった。
 次年度、現役員が残留するかどうかは未定。しかし、せっかくだから続けてみてはどうですか?

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  「部活.ネット」特派員募集中 toukou@bukatsu.net にご一報を
一緒に取材したり、部活情報を提供してくれるととっても助かります!
 
  
▼ひどくもどかしい、というのが偽らざる心境です。生徒会の特集や部活訪問についても、もっと盛り込みたいことがあったのですが、紙面のスペースに限りがあり、こぼれたところがかなりありました。申し訳ありませんが詳細はWEB版にてご覧下さい。▼おっと、遅ればせながら新入生の皆さん、合格おめでとうございます。中にはこの「部活ネット」を読んで志望校を決めた人もいるようです。部活・委員会という切り口から各高校の特色を見つけてもらうことも一つの使命と考えて、今後も取り組んでゆく所存です。▼さて、次号は吹奏楽部の定期演奏会とこの一年の総括を特集する予定です。恒例の部活アンケートとともに各高校・各中学へも回覧用のペーパー版が配布されますので、是非お読み下さい。▼末筆ですが、取材に快く応じて下さった皆さん。ありがとうございました。お陰様で、創刊一年を迎えることができました。今後ともよろしくお願い致します。